「平成」とはどんな時代であったか
平成最後の初春を、いかがお過ごしでしょうか。
まだ平成が終わったわけではありませんが、改元が近づいてきており、「平成とはどんな時代であったか」、その歩みを振り返りたい気持ちになっております。
安倍内閣総理大臣による平成31年の年頭所感において、「平成」について以下のような言及がありました。
平成はバブルとともに始まり、経済はその後、長いデフレに突入しました。失われた20年、就職氷河期の到来、未曽有の自然災害。人口が減少する社会は成長できない。「諦め」という名の壁が日本を覆っていました。
私たちは、この壁に挑みました。
(中略)
私たちの子や孫たちに、希望に溢れ、誇りある日本を、引き渡していく。そのために、私の情熱の全てを、傾けていくことをお誓いいたします。
出典:首相官邸ホームページ
「平成とはどんな時代であったか」の答えは、人それぞれだと思いますが、「どんな時代で自分は何をしてきたか」「そして次の時代に自分は何をしていくのか」を考える非常に良い機会だと思います。
これまでの年末年始においては「昨年の振り返り」と「今年の抱負」を考えたことはありましたが、もっと中長期的に「一つの時代(平成)の振り返り」と「次の時代の抱負」まで考えたことはありませんでした。
改元(5月1日)まで、まだ時間があることですし、ゆっくりと自分なりに考えていきたいと思います。
個人予想
大発会(1月4日)は、株価が上昇しやすい傾向があるようです。
今年は改元の年ですし、今回の大発会には「ご祝儀相場」として株価の大きな上昇に期待しています。
また、個人的には、特に昨年12月の株価下落により割安感が強まっている銘柄が多くあるように感じているので、米国・中国・EUなどの国際的な動向を注視しつつ、基本的には「買い」のスタンスで臨みたいと思います。