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豊洲市場 マグロ初競り(最高値3億3360万円)

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2019年1月5日早朝、豊洲市場(東京都江東区)で初めてとなる初競りが開かれ、青森県大間産のクロマグロ(本マグロ)が1匹3億3360万円の史上最高値で競り落とされました。

 

以下の東京都中央卸売市場ホームページによると、昨年の初競りでのキロ当たりの最高値が16万円であったのに対し、今年はキロ当たり120万円なので、今年のほうが100万円以上高いことになります。

出典:東京都中央卸売市場ホームページ

http://www.shijou.metro.tokyo.jp/torihiki/pdf/pdf/torihiki/01/31maguro.pdf

 

豊洲市場初ということもあり、破格のご祝儀価格になったと思いますが、過去(築地市場での初競りの最高値)を超えたというところに大きな意味があると感じます。

長年の積み重ねで信頼されてきた築地ブランドに対し、安全性への不安を掻き立てるニュースが先行した豊洲市場のブランドはまだこれからという状態だと思いますが、今回の初競りでの市場最高値での競り落としは、豊洲市場のブランド向上および宣伝効果に大きく寄与するものと思います。

 

競り落としたのは、すしチェーン「すしざんまい」を運営する「喜代村」。さすが木村社長、豊洲市場のブランド向上にも寄与する「お金の使い方」に尊敬の念を抱きました!